航空写真アーカイブを使用したフィールドワーク開催のお知らせ

航空写真アーカイブを使用したフィールドワーク開催のお知らせ

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館からの受託事業として、「被爆の実相の伝承」のオンライン化・デジタル化等のプロジェクトを進めています。昨年度末、この間収集・作成した資料や教材をwebサイト「被爆前の日常アーカイブ」で公開しました。今年度は、これらの資料や教材を学校現場等で積極的に活用・普及するため取り組みを続けています。

7月23日(日)、提供コンテンツの一つである「航空写真アーカイブ」を活用し、夏休みの小・中学生向けにフィールドワークを実施します。タブレットを使用して航空写真アーカイブを閲覧し、被爆前後の航空写真や街並みを見ながら爆心地周辺を巡ります。当日は、長崎市内の大学生とRECNA特任研究員の林田光弘が案内を行います。夏休みが始まって最初の週末、夏休みの自由研究や親子で平和を考えるきっかけにご参加ください。

日程:7月23日(日)1回目:10:00-12:00 / 2回目14:00-16:00 ※各回上限10名
集合場所:国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 地下ラウンジ
対象:小・中学生(保護者同伴も可)
参加費:無料
申込:登録フォーム / メール / 電話いずれかの方法(※ 申し込み期限:20日(木)午前11時もしくは上限に達し次第)

・登録フォーム:https://forms.gle/M5LeXs8cSLefpVa56
・電話:080-8040-3656
・メール:hayashida-m@nagasaki-u.ac.jp

※本センターにてレクリェーション傷害保険に加入いたします。(費用のご負担はありません)

《当日の流れ》

・各回開始時間にラウンジに集合、事前説明
・(ルート)長崎祈念館→爆心地公園 → 松山町周辺 → 城栄町周辺 →城山小学校
・城山小学校の被爆校舎内で感想共有後、現地解散

《注意事項》

・危険を伴うような大雨等災害時には中止します。(事前に案内を流します)
・水分補給や帽子の着用など熱中症対策のうえご参加ください。
・当日はメディアによる取材が入ります。