動画

写真は語りかける

Concept

原爆がうばった日常

1945年8月9日11時2分、原爆は日常を暮らす長崎の人々の真上で炸裂をしました。焼け野が原になった場所には商店街や住宅地があり、原爆が炸裂するその瞬間まで普段と変わらない生活がありました。
動画「写真は語りかける」は、被爆者やそのご家族の方から提供された写真をもとに作成しました。
写真の映る当時の人々は、身につけている物や髪型は違いはありますが、学校や友人との時間という場面やそのとき表情など、今の自分達と変わらない共通点がたくさんあります。
写真は私たちに原爆が奪った日常を伝えてくれています。

動画「写真は語りかける」ロングver

動画「写真は語りかける」は写真を通じて被爆前の人々の日常を鮮やかに描き出すことで、原爆の悲惨さを伝えることを目的に作成しました。動画で使用している被爆前の写真は、共同事業を通じて日本全国から寄せられた写真を使用しています。

動画「写真は語りかける ロングver」は、長崎に実在した「ある家族の物語」です。写真の寄贈主である戦後生まれの嘉宏(よしひろ)さんの境遇と家族への想いについて、「出会うことのなかった」家族の日常写真とともにスライドショー形式でまとめました。

動画「写真は語りかける」ショートver

動画「写真は語りかけるショートver」は、被爆前の長崎で撮影された様々な家庭の日常の写真をもとに作成しました。

活用方法について

本動画は学校現場で使用する教材動画として作成しています。被爆地への修学旅行や被爆体験講和の事前学習など、被爆の実相について学ぶ前の導入として学校現場等でご利用いただけると幸いです。 学校現場の使用にあたり、趣旨と使い方(マニュアル)を作成しています。詳細は以下のページをご覧ください。

教材の趣旨と使い方について